NovelAIのプロンプトを作る・変換する方法

PromptMakerで作った英語のタグは、NovelAIでもそのまま使えます。違うのは強調・BREAK・LoRAの書き方だけです。このページでは書き方の違いを表にまとめ、Stable Diffusion用のプロンプトをNovelAI用に一括で直す変換ツールを用意しました。

PromptMakerのプロンプトはNovelAIで使える?

使えます。NovelAIの画像生成(NovelAI Diffusion)は、Stable Diffusionのアニメ系モデルと同じく 1girl, silver hair, school uniform のような英語のタグで絵を指定します。PromptMakerで組み立てたタグは、そのままNovelAIのプロンプト欄に貼り付けられます。

ただし、強調(重み)・BREAK・LoRA の書き方だけはNovelAIと違います。Stable Diffusion用の (silver hair:1.2) をそのまま貼ると、NovelAIでは強調として働きません。このページの変換ツールを使えば、NovelAIの書き方に一括で直せます。

Stable DiffusionとNovelAIの書き方の違い

やりたいことStable Diffusion(A1111・Forge)NovelAI
タグを区切る,,(同じ)
数値で強める(tag:1.2)1.2::tag::(V4以降)
少し強める(tag)=1.1倍{tag}=1.05倍
少し弱める[tag]=1÷1.1倍[tag]=1÷1.05倍
消す・逆にするネガティブプロンプトに書く-1::tag::(V4.5以降)または除外したい要素の欄
かたまりを区切るBREAKなし(複数人物はキャラクタープロンプトで分ける)
LoRA<lora:名前:0.8>なし(NovelAIでは使えない)
出したくないものネガティブプロンプト欄除外したい要素(Undesired Content)欄

いちばん間違えやすいのはかっこの倍率です。同じ「1段の強調」でも、Stable Diffusionの ( ) は1.1倍、NovelAIの { } は1.05倍です。かっこの数をそのまま移すと、NovelAIでは効きが半分くらいになります。

変換ツール:SDの書き方をNovelAI用に直す

Stable Diffusion用のプロンプトを貼り付けて「変換する」を押すと、NovelAI用の書き方に直します。PromptMakerで作ったプロンプトもそのまま入れられます。入力した内容はこのブラウザの中だけで処理され、どこにも送信されません。

    数値はStable Diffusionの値をそのまま移しています。モデルが違うので、同じ数値でも効き方は同じになりません。強すぎる・弱すぎると感じたら、NovelAI側で0.1〜0.2ずつ調整してください。

    NovelAIの強調の書き方

    数値で書く(V4以降)

    強めたい部分の前に「数値::」、後ろに :: を書きます。後ろの :: で、その強調はおしまいです。

    1girl, 1.5::rain, night::, 0.5::coat::, black shoes

    かっこで書く

    {tag} で1.05倍、[tag] で1÷1.05倍です。重ねるほど掛け算で強くなり、{{tag}} は約1.1倍になります。Stable Diffusionの1.2倍に近づけるなら {{{{tag}}}}(約1.22倍)です。かっこを何重にも数えるのは大変なので、V4以降のモデルなら数値で書くほうが読みやすくなります。

    除外したい要素(Undesired Content)

    Stable Diffusionのネガティブプロンプトにあたるのが、NovelAIの除外したい要素(Undesired Content)の欄です。Stable Diffusion用のネガティブプロンプトも、上の変換ツールに通せばそのまま貼り付けられます。

    PromptMakerで作ってNovelAIに貼る手順

    1. PromptMaker(無料WEB版)で、髪型・服装・表情・背景などを日本語の項目から選ぶ
    2. できたプロンプトをコピーして、このページの変換ツールに貼り付けて「変換する」
    3. 変換結果をコピーして、NovelAIのプロンプト欄に貼り付ける
    4. ネガティブプロンプトも同じように変換して、除外したい要素の欄に貼る

    思いついた日本語の文章からタグを作りたいときは、日本語でプロンプトを作る方法を参考にしてください。配布版の「AI日本語→プロンプト変換」で作った英語のタグも、同じようにNovelAIで使えます。

    タグを覚えていなくても、日本語の項目を選ぶだけでプロンプトが作れます。

    無料WEB版でプロンプトを作る 配布版との違いを見る

    よくある質問

    Q. Stable Diffusion用のプロンプトはNovelAIでそのまま使えますか?
    A. タグそのものは使えます。ただし (tag:1.2) のような強調、BREAK、LoRA の書き方はNovelAIでは働かないため、1.2::tag:: や {tag} の形に直す必要があります。このページの変換ツールで一括で直せます。
    Q. NovelAIの {} と Stable Diffusionの () は同じですか?
    A. 働きは同じ「強める」ですが倍率が違います。NovelAIの {} は1段で1.05倍、Stable Diffusionの () は1段で1.1倍です。かっこの数をそのまま移すと、NovelAIでは効きが弱くなります。
    Q. NovelAIで数値の強調 1.2::tag:: はどのモデルで使えますか?
    A. NovelAI Diffusion V4以降のモデルで使えます。-1::tag:: のようなマイナスの数値は、V4.5以降のモデルで使えます。
    Q. NovelAIでLoRAは使えますか?
    A. 使えません。LoRAはStable Diffusionを自分のPCなどで動かすときの仕組みです。NovelAIでは画風やキャラクターをタグや文章で指定します。
    Q. PromptMakerはNovelAIの有料プランがなくても使えますか?
    A. PromptMaker自体は無料で、NovelAIのアカウントがなくてもプロンプトを作れます。作ったプロンプトで画像を生成するには、NovelAIの利用プランが必要です。
    ← PromptMaker(無料WEB版)を使う